当塾に在籍している高校生の生徒さんからいただいた各高校の年間予定表をカレンダーに打ち込み、色々と計画を考えている最中です。
多くの生徒さんにとっては、7月下旬の全統共通テスト模試もしくは9月中旬の駿台ベネッセ共通テスト模試が大きな勝負どころになりそうです。
正直6月までの模試は基礎内容の復習すら間に合っていない状態で受けるものなので、ここから出る偏差値や判定はあくまで参考値として考えるくらいでよいでしょう。
夏休みの取り組み方で大きく差がつくことは間違いありませんが、実は春の過ごし方も差がつきやすいです。
春はまだ入試までたくさん時間があると思って、勉強に追い込みをかけられない人も多いと思いますので、むしろ今たくさん頑張ることで、先述の模試の結果に、春に頑張った組と頑張らなかった組との差がダイレクトに反映されることでしょう。
近年は推薦入試の割合が増加し、一般入試における逆転合格がますます難しくなっており、大学入試は先行逃げ切りが断然有利となっています。
春までに差をつけて夏で振り切ってそのまま順当に勝つというのが一般入試におけるスタンダードになるかもしれません。
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