塾の授業における雑談の役割

塾の授業における雑談の役割

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塾によっては、授業時間は100%授業だけでなく、雑談を入れる場合があります。雑談は主に生徒の集中力を高めたり、生徒との距離を縮めたりするために用いられます。特にアットホームな雰囲気を特徴としている塾は生徒の気持ちづくりのための雑談を積極的に行っているという印象です。

雑談はない方がいい

先に私の考えを述べておくと、授業中に雑談なんてない方がいいに決まっています。授業だけだと生徒の集中を保てない、雑談がないと生徒が退屈する授業になってしまうなど、授業スキルが不十分な講師を助けるためのツールとして雑談があります。

生徒からしたら授業が楽しくなるのは良いことですが、保護者目線では主に成績アップを塾に求めています。授業時間を削ってまでする雑談を望む保護者なんて普通いません。とはいえ、雑談があれば生徒のやる気が上がり、それが成績アップにつながるなら、講師がスキルアップするまでは雑談があってもよいと思います。怖いのは雑談ありきで得た生徒からの人気で満足してしまい、講師の成長が止まってしまうことです。

恥ずかしながら、私も昔は授業中に雑談を入れることで、教室内を良い雰囲気にすることを得意にしていました。生徒たちが疲れてきたと思ったら意図的に雑談をして小休憩の代わりにしていました。今にして思うと、授業だけで生徒を引きつける技術が足りないことをごまかしていただけだと反省しています。

こんな雑談に注意

ちなみに同じ雑談でも絶対に認めてはいけないことがあります。それは、生徒から始まる授業中の雑談です。授業外であればいくらでも大丈夫ですが、授業中の雑談はあくまで講師が生徒の気持ちづくりのために行うものであり、それが生徒主導になるのは、程度はどうであれ授業崩壊です。成績アップ以前の問題です。

雑談がいらない授業力を

生徒の成績を上げるためには、講師への信頼度は重要な要素です。その信頼度を上げるための授業中の雑談は選択肢の一つではあると思います。しかし、理想は雑談に頼らず集中力を維持できることです。今の私もまだ完全ではありません。引き続き精進します。

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