勉強は「量」で判断
みなさんはその日の勉強の目標を決める時、「勉強量」と「勉強時間」どちらで設定していますか?例を挙げると、「英語の問題集を6ページ分やる」が前者で、「英語を2時間勉強する」が後者になります。
私は断然「勉強量」を目標にすることを推奨します。仮に学校から定期テスト前の課題として英語のワークが20ページ分出されたとしましょう。人によって理解度は異なるため、20ページ分が2時間で終わる人もいれば5時間かかる人もいるでしょう。もしこの2人が「2時間」ワークをすることを目標としていたら進度の差は歴然です。時間はあくまで目標に到達するまでの目安であり、「勉強時間」自体を目標にしてしまうと、思わぬ失敗につながりかねません。
かつての失敗
まだ私が大学生だった頃ですが、漢検準一級に合格するため、100時間を目標に勉強しました。結果は7点足りずに不合格であったため、さらに勉強したら次の試験で準一級に合格となりました。最初に私が定めた100時間はそれだけやれば十分だろうと私が勝手に判断した数値でした。
1回目の時間の反省があったため、2回目は使用していた対策問題集にある内容で解けない問題がなくなるまで勉強しました。結果、対策問題集の範囲外の問題は解けませんでしたが、合格に十分な点数をとることができました。
入試は「量」の勝負
これは入試にも同じことがいえます。
入試の出題範囲は高校入試であれば中学、大学入試であれば高校で習う範囲内となっており、「勉強量」の勝負となります。Aさんが1時間で理解できる内容をBさんは3時間で理解できるなら、Bさんは3時間かけなければいけません。志望校が同じであれば、他の受験生よりも「勉強量」で勝つ必要があります。
現在定期テストで平均点以下であれば、圧倒的に「勉強量」が足りていません。自力で他の人よりたくさん時間をかけて解決するのは非常に難しいでしょう。苦労してまで点数を上げなくていいと思う人には興味ありませんが、本気で変わりたいと思う人はたくさん時間がかかっても全力で応援します。一緒に頑張りましょう。
個別学習塾FOCUS01(フォーカスワン)は町田市鶴川にある、点数アップに強い学習塾です。
真光寺中・鶴川中・鶴川二中・金井中をはじめとした中学生と鶴川近辺にお住いの高校生の指導を行っており、「1教科突破型学習」による学力アップを実現します。定期テストの点数アップに向けた指導はもちろん、高校入試と大学入試の対策も行っています。苦手科目を克服したい、得意科目を伸ばしたいといった方や、部活や習い事も頑張りながら効率よく勉強をやっていきたいという方は大歓迎です!志望校合格へ向けて一緒に頑張っていきましょう!