大学入試は続々と結果が出てきています。
全員が合格ということはなく、中には厳しい結果な方もいます。
この時期のSNSでは、入試で不合格だった人向けに、勉強を頑張ってきた過程が大事なのであって結果は気にするな的な慰めの言葉を多く見かけますが、私はこの考えには賛同できません。
合格と不合格という勝ち負けのラインがある以上、たとえ不合格であったとしても、負けたことを認め、経験としてストックすべきです。
負けた経験が人を強くすることもありますし、ごまかすのではなく、負けを受け入れた上で、今後に向けて反省するというのが望ましい姿勢でしょう。
もちろんそれは指導者側もです。
実力的に不合格なのも当然だなんて評論家気取りでいては何も成長がないので、原因を考えた上で今後の指導に活かさなければいけません。
全て勝つのが理想ですが、うまくいかなかった原因を分析し、その反省点を活用できるようにすれば、今後の人生において負けにも肯定的な意味が生まれるでしょう。
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