「塾に行く」と「塾に勉強しに行く」は似ているようで違う

「塾に行く」と「塾に勉強しに行く」は似ているようで違う

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通塾の目的

塾といえば、基本的に勉強をする場所であり、「塾に行く」と「塾に勉強しに行く」は同じ意味であるように見えます。

私が塾講師になってから、今年で12年目となりますが、この2つの言葉の意味は異なっていると実感させられます。

「塾に行く」はただの動作であり、「塾に勉強しに行く」は目的を持った行動です。

決まった曜日の決まった時間に塾に来るだけになってしまう生徒さんはいらっしゃいます。

何かと理由をつけて小テストの準備をしてこない、宿題をやらないだけでなく、それを改善しようと考えない子が主に該当します。

実際、どんな子でも事情があって課題をやりきれなかったということはあります。

問題なのは「改善しようと考えない」という部分です。

塾に通っていても、できない自分をそのまま受け入れてしまっている子は一定数います。

特に親に言われて仕方なく塾に来ている子は要注意です。

講師に救ってあげたいという気持ちがあればまだ何とかなるかもしれませんが、それもなければ、その子は文字通り塾にいるだけでずっと点数が上がらない子になってしまいます。

実際、入塾時点で積み上げられた学力が不足していれば、学校の学習内容に追いつくだけでも多く時間がかかってしまう子は確かにいます。

ただ、それが隠れ蓑になって、全然状況が改善されないまま放置されてしまう子もいるでしょう。

そこに意志はあるか

塾は来るだけで成績があがる魔法の場所ではありません。

どんなにわかりやすい授業でも、どんなに完成させたテキストでも、それらは成長しやすくなるための要素でしかなく、成長するかどうかは生徒さん自身の意志が不可欠です。

結局のところ、生徒さん自身が頑張ることでしか成績は上がりません。

その原動力は「志望校に合格したい」という目標だけでなく、「これ以上点数が下がるのはまずい」といった危機感でも構いません。

勉強をするための何かしらの意志が芽生えたとき、目的をもって塾に通うことで、成長の程度は大きく変わっていくことでしょう。

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