基礎固めができれば、入試対策の8割は終わっている説

基礎固めができれば、入試対策の8割は終わっている説

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教科書レベルは即答

高校入試や大学入試などの受験界隈には「基礎固め」という言葉があります。

読んだままの意味ですが、基礎をちゃんとできるようにすることです。

ただ、基礎が固まっている状態というのは個人差があるので、色々と調べたところ、書いている人によって解釈の違いが大きかったため、今回は私の考える基礎固めについて書いていきます。

ここでは基礎固めを以下のように定義します。

・教科書レベルの問題を見たら答えあるいは解法の手順がすぐに思いつくようにすること

つまり、暗記系の問題であれば即答、数学などの思考過程が必要な問題であれば、「どうやって考えればいい?」という問いにスラスラと説明ができる状態になっていれば、基礎固めができていると判断します。

基礎は理解の土台

基礎というとなんだか馬鹿にされがちですが、本当に基礎固めができていれば、それだけで偏差値60は取れるはずです。

難関校はそうはいきませんが、たいていの入試問題では、問われている内容を詳しく見ていけば、基礎内容あるいはそれらの組み合わせであることがわかります。

過去問を見ると、応用問題をどんどん解かないといけないと思ってしまうかもしれませんが、解説を理解するのにも最低限の学力は必要です。

たとえば、数学の入試問題の解説で「ここで余弦定理を用いると」という表現があったとします。

余弦定理の公式はもちろん、三角比のしくみを理解していない人はここで脱落です(意味も分からず暗記して乗り切ろうとする人もいるかもしれませんが)。

基礎を重視した人が本格的に過去問に取り組むと、理解の安定度が非常に良いです。

もともと知っている知識をどう組み合わせているかという部分に意識を向けられ、覚える負担が少ないためです。

ちなみに、数学の文章題や少し長めの英語の長文も教科書に掲載されている以上、応用問題には該当しません。

あえて言うなら、基礎の中では難しめの問題です。

現在2年生の方へ

現在2年生の方はいよいよ受験生となっていきます。

あれこれやらないといけないと焦る気持ちはわかりますが、やるべきはひたすら基礎の徹底です。

中途半端な実力で応用問題に取り組んでも返り討ちにあいます。

逆に基礎さえできていれば、そこから先が楽になるため、合格に向けて自信がつくでしょう。

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