勉強の手は抜けない
いよいよ年末となり、現実的な判断として、第一志望校を下げざるを得ないという決断をされた方も少なからずいることでしょう。
新たな第一志望校合格に向けて頑張ってほしいですが、中には目に見えて勉強のペースが悪くなってしまう子もいます。
その背景には、志望校を下げたのだから、今までほど切り詰めて勉強する必要はないという考えがあるのでしょう。
しかし、切り詰めて勉強しても変更前の志望校には届かないと判断したからこそ志望校を下げたのであって、切り詰めた状態を維持してやっとクリアできる志望校に変更したという事実を忘れがちです。
ここで問題となるのは、自分はもともと上のレベルを目指していたのだから、下のレベルならそこまで必死にやらなくても大丈夫だろうという感覚です。
言葉にすると当然のことですが、上のレベルを「目指していた」ことが下のレベルに合格する実力があることを保証するなんてことは全くありません。
実力があることを示すのは、問題を解いてどれだけ点数がとれたかです。
過去の志望校がどこであったかは関係ありませんし、むしろプライドが邪魔をしてマイナスにはたらくことすらあります。
どこに変更しても頑張る
中には現時点の実力で合格に届きそうなラインまで志望校を下げた方もいるかもしれません。
そうだとしても入試を終えるまでは勉強の出力を下げてはいけません。
入試当日に何かしらのアクシデントがあって、実力を出せずに終わったなんてことは珍しいことではありません。
わざわざ合格最低点を狙う必要はなく、アクシデントにも対応できるように、その基準よりも上を狙う方が安全ですから、余裕があることが頑張らなくていい理由にはなりません。
それでも絶対に合格できるくらい余裕があるというなら、そもそも志望校の選択を間違えています。
また、試験自体は2月であっても、1月に入ったら出願関係でバタバタすることも多く、じっくり腰を据えて勉強できる期間はもうほとんど残っていません。
入試直前となり、様々な境遇の方がいますが、共通して言えるのは、後悔を残さないためにも、今できる勉強に全力で向き合いましょうということです。
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真光寺中・鶴川中・鶴川二中をはじめとした中学生と鶴川近辺にお住いの高校生の指導を行っており、「1教科突破型学習」による学力アップを実現します。定期テストの点数アップに向けた指導はもちろん、高校入試と大学入試の対策も行っています。苦手科目を克服したい、得意科目を伸ばしたいといった方や、部活や習い事も頑張りながら効率よく勉強をやっていきたいという方は大歓迎です!志望校合格へ向けて一緒に頑張っていきましょう!