講師も反省すべし
学習塾の定期テストの結果が書かれたチラシには、多くの高得点や点数アップの報告が見られます。
良い結果をアピールするのは当然のことですが、その裏で、目標に届かず悔しい思いをした生徒もいるかと思います。
個人的には、担当生徒の定期テストの結果が振るわなかった時にどう反省するかで、その講師の技量が見えると考えています。
生徒のせいにしない
何よりもまず、その振るわなかった点数をひとえに生徒のせいにした時点で二流以下です。
「テスト前の授業でも扱った内容なのに本番で解けなかったのは生徒の練習不足が原因だ」なんて講師の声が聞こえてきますが、安定して解けるようになるまで練習させられなかった講師の徹底不足が原因です。
確かにテストを受けたのは生徒自身であり、生徒自身に非がないとは言いません。
しかし、実際に得点できていなかったのであれば、対策が甘かったと認めざるを得ません。
これは内容理解だけでなく、ケアレスミスも当てはまります。
「問題をよく読みなさい」という指示がよくありますが、問題を適当に読もうと思っている生徒なんてほとんどいません。本人はちゃんと読もうと思っていたのにミスをしたのであれば、もっと具体的な指示が必要ということになります。
このように、担当生徒が目標の点数に届かなかった場合、講師が反省しなくていい場面なんてありません。
定期テストで指導の確認
学習内容をただ教えるだけなら塾なんていりません。通信教材で十分です。
生徒の学力・性格を把握したうえで適切な指示を出すから塾に通う価値があるかと思います。
定期テストの結果は、講師の目線からすると適切な指導ができているかを確認するための手段です。
そこで狙った点数に届いていないのであれば、今後の点数アップのために、講師こそ反省が必要であると考えます。
個別学習塾FOCUS01(フォーカスワン)は町田市鶴川にある、点数アップに強い学習塾です。
真光寺中・鶴川中・鶴川二中・金井中をはじめとした中学生と鶴川近辺にお住いの高校生の指導を行っており、「1教科突破型学習」による学力アップを実現します。定期テストの点数アップに向けた指導はもちろん、高校入試と大学入試の対策も行っています。苦手科目を克服したい、得意科目を伸ばしたいといった方や、部活や習い事も頑張りながら効率よく勉強をやっていきたいという方は大歓迎です!志望校合格へ向けて一緒に頑張っていきましょう!