いよいよ受験生へ
3月に入り、受験のバトンは3年生から2年生に引き継がれました。
2年生の皆さんは受験生になる準備は整っていますか?
日々の勉強時間や問題への取り組み方など、受験生基準に変えていかないと流れに乗り遅れてしまいます。
特に問題演習については、とりあえずやっているだけのうちは、かけた時間の割に全然解けるようになりません。
そこで、今回は問題演習で気を付けてほしいことを書いていこうと思います。
やっぱり復習は大事
3年生になると、1,2年生の内容は全て既習内容であり、これらのやり直しもしていかないといけない中で、3年生の新規単元も進めていく必要があります。
そうなると、忙しさも相まって、問題は解いて丸つけをしたくらいで復習まで手が回らないこともあると思います。
今までよりも勉強の時間を増やしているので頑張ったという実感はあるかもしれませんが、復習の時間を確保できていなければ、成果という観点においてはかなりまずいです。
入試では一部の記述問題を除いて、正解か不正解のどちらかしかなく、おしいという加点はありません。
よって、復習不足でなんとなくわかっているつもりである状態は点数で見れば全然わかっていないのと同じです。
復習は覚えるまで
次に復習の注意点ですが、「覚える時間」をとらない勉強は非常に効率が悪いです。
問題演習の際に解けなかった問題の解説を見てなるほどと思って終わっていませんか?
納得しただけで終わる勉強は記憶に残りません。
前回範囲からの続きの定期テストではなく、全範囲から出題されるのが入試ですから、直前に詰め込んで覚える戦法はまったく通用しません。
必ず覚える時間までとるようにしましょう。
解説についている関連知識も一緒に覚えることも忘れずに。
知識は単に知っているだけでなく、使えるようなって初めて得点源にすることができます。
問題を見たときに解法が自然と頭に浮かんでくるようになっていれば、十分理解できているといえるでしょう。
「以前解いたことは覚えているがやり方は忘れた」を繰り返しているうちはいつまでたっても点数が安定しません。
解説をなぜそうなるのかも含めて再現できるように心がけていきましょう。
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