3月末になり、入試の結果も確定した生徒さんがほとんどでしょう。
それに合わせて各塾でも合格実績がそれぞれのホームページに掲載されています。
塾を検討される方の中で合格実績を重視される方も多いでしょうから、今回は学習塾の合格実績を見る際に注意すべきポイントを4つに絞ってお伝えしようと思います。
・そもそも合格実績の掲載があるか
ホームページに合格実績がない場合は、進学塾ではなく補習塾である可能性が高いです。
志望校に向けて入試勉強を頑張るというよりは、教科書レベルをじっくり1つずつ理解していき、なんとか学校についていこうとする生徒をサポートするイメージです。
勉強があまりにもわからなくて、もはや受験どころではないという方は補習塾を頼る方がよいかもしれません。
・合格者数のカウント方法
高校のホームページで合格実績を見るとよくわかりますが、合格者数の合計が在籍している生徒数を大きく上回っています。
これは生徒が複数校に合格した場合はそれぞれ別カウントにしているためで、合格者数を売りにしている学習塾はほぼ同様の形式をとっています。
特に私立大学の合格実績はこの傾向が顕著で、たとえば早稲田大学2名と慶應義塾大学2名の合格カウントは1名の生徒が4つの学部に合格しただけということもよくあることです。
提示されている数字より実際は少ないというだけで、合格者がいたことは事実でしょうから、目先の数字を真に受けずに、あくまで判断材料の1つに留めておくのがよいでしょう。
なお、都立高校については、同時に複数校に合格することができないため、合格者の人数=合格した生徒数と考えて構いません。
ちなみにFOCUS01の合格実績では、複数校に合格した場合は進学先のみ掲載しております。
もし他に合格していた高校や大学にご興味がある場合はお問い合わせください。
・校舎単体の実績であるか
多くの教室がある学習塾にありがちですが、全教室合計の合格者数の記載はあっても、各教室単位の合格者の記載がないという場合があります。
同じブランドの学習塾でも教室によって雰囲気や指導の質は異なりますから、1教室での合格実績がわからないと、多くの有名校に輩出できるような指導を受けられるかはギャンブルです。
数字を出さない事情はあると思いますが、問い合わせ時に教室に聞いてみれば、具体的な数字はわからないにしろ、おおまかな感じは教えてもらえると思います。
・年度の記載があるか
これは逆に個人塾によくあるパターンですが、過去の合格実績でひとまとめになっており、合格年度がわからないという場合があります。
過去に1度でも難関校に合格すれば、その後ずっと合格実績として残り続けます。
FOCUS01も個人塾なので、そうしたくなる気持ちはとてもよくわかります。
塾自体が小規模なので、年度ごとにすると、提示できる人数が他塾に比べて明らかに少なくなって見栄えが悪くなります。
私自身も歴代の合格実績にまとめようと悩んだこともありましたが、年度ごとに担当している受験生の成果をしっかり見てほしいという気持ちから、数は少なくても分けて掲載しております。
その他にもポイントは色々ありますが、塾を検討するための合格実績としては上記の4つほどでよいと思います。
あとは実際に体験授業を受けてみて、ちゃんと点数が上がりそうな指導であるかを確認することが大事です。
もし個別指導塾をお探しの方がいらっしゃいましたら、ぜひFOCUS01も候補にいれていただきたいと思います。
決して迎合はしないので、やる気のない子には難しいですが、本気で点数を上げていきたい方には満足いただける指導を提供できるはずです。
個別学習塾FOCUS01(フォーカスワン)は町田市鶴川にある、点数アップに強い学習塾です。
真光寺中・鶴川中・鶴川二中をはじめとした中学生と鶴川近辺にお住いの高校生の指導を行っており、「1教科突破型学習」による学力アップを実現します。定期テストの点数アップに向けた指導はもちろん、高校入試と大学入試の対策も行っています。苦手科目を克服したい、得意科目を伸ばしたいといった方や、部活や習い事も頑張りながら効率よく勉強をやっていきたいという方は大歓迎です!志望校合格へ向けて一緒に頑張っていきましょう!