年間カリキュラムが破綻したブースト授業

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新規単元はいつ終わる?

季節は移り変わり、いよいよ受験の天王山とも言える夏がきました。

受験生の皆さんはできれば9月までに新規単元の学習は終わらせて、10月以降は受験勉強に集中できるようにするのが望ましいです。

高偏差値帯の高校であれば、1,2年生の頃の授業の進度も速く、3年生の夏までに無理なく新規単元の学習を終わらせることができます。

しかし、偏差値50台の中偏差値帯の高校だと、2年生終了時点で数学ⅡBが終わっていない、理科基礎さえ終わっていないなんてこともよくあり、普通にやれば、3年生の新規学習内容を終えるのは12月あたりになるでしょう。

共通テストが1月にあることを考えると、12月から本格的な入試対策を始めても間に合わないのは当然ですが、私は中偏差値帯であれば学校の授業のペースはむしろそれでよいと思っています。

学校の授業がゆっくりでも、推薦希望者は無理なくじっくり勉強できますし、一般受験を考えている生徒は1,2年生の復習や先取りなど自分に合った時間を使えるからです。

邪魔をしないで

一番よくないパターンは2年生まではゆっくり進んでいたのに、3年生になった途端に進学校顔負けの超スピードで授業が進んでいくことです。

授業中は説明に終始して、演習は大量の宿題にして生徒に丸投げしたり、予習前提で導入部分は省略しつつ復習はカットしたりするなど、方法は様々ですが、形式上早期にカリキュラムを終えたという事実だけが残り、肝心の生徒は置いてけぼりという悲痛な状況が耳に入ってきます。

一部の優秀生を除いてそんな授業が役に立つはずがなく、多くの生徒たちは自分で1から勉強し直す必要があり、学校の授業がむしろ障害になっているという状況がみられる高校があります。

入試対策の時間を多くとりたいという学校側の理想もわからなくはないのですが、2年生までの授業が遅ければ、その理想はもう破綻しており、3年生で帳尻合わせなんて不可能です。

計画性のなさが原因で、入試に向けて頑張っている生徒の邪魔になるような高校が1つでも少なくなることを望んでいます。

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