勉強量に対する努力目標なんていらない

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ギブアップはクセになる

いよいよ年末となりました。

学校の宿題と塾の宿題が重なり、課題は相当な量になっていることかと思います。

当塾では生徒一人ひとりの状況に合わせて、課題の内容も量も変えていますが、多めの量を出すときは期日までに終わらせられるどうかを尋ねます。

その際に私が一番危ないと思っている回答は「無理です。」ではなく、「頑張ります。」です。

この回答には、「できる自信はないけどやってみます」という意味が込められていると思いますが、実際は途中まで頑張ってやったけどギブアップということが多いです。

もちろん何もやらないよりはマシではありますが、この勉強量についてのギブアップは悪いクセになりやすく、本当は余力があるのに妥協してしまうことが常態化する恐れがあります。

限界ラインの設定が自身に委ねられている場合は、一般的に人は低く見積もる傾向にあります。

特に入試に向けた勉強は、大変にならない程度に余力を残した勉強量では太刀打ちできません。

自分が余力を残している間に周囲は大変な思いをしながらでも一生懸命に勉強しており、当然差をつけられてしまいます。

決めた勉強量はやりきる

私は、運動量が体力に依存しているように、勉強量は頭のスタミナに依存していると考えています。

普段運動しない人がいきなりマラソンなんてできません。

これと同じように、大変な中でも踏ん張って勉強する習慣がついていない人がいきなりテスト前に10時間勉強するなんて不可能です。

長時間の勉強に耐えられるようにするには、日常的に学習の負荷を強くしていくわけですが、ここで限界ラインを自分で設定すると、強い自律心がない限り、スタミナがつくほどの負荷がかかる前に辞めてしまうでしょう。

だからこそ、勉強量で決めた目標はきっちり守りきることが大切になってきます。

当日のテストの点数となると、難易度に左右されることもあるため、安定しませんが、少なくとも、勉強量の確保については、自分がやるかやらないかというだけです。

以上のことから、勉強量に対する努力目標なんて必要ありません。

やると決めた量をギブアップせずにやりきる。

それだけです。

この年末年始、学校や塾が休みだからこそ、自分をコントロールする練習をしてみてはいかがでしょうか。

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